第40回寒地技術シンポジウム 参加報告

令和6年11月26日(火曜日)、27日(水曜日)に、札幌市白石区の札幌コンベンションセンターにて開催された「第40回寒地技術シンポジウム」に参加しました。

寒地技術シンポジウムは、積雪寒冷地における多様な技術や文化に関する情報の交流により、北国・雪国の魅力的な生活文化の構築と、持続可能な地域づくりに寄与することを目的として毎年開催されるものです。当研究所では、口頭発表、ポスターセッション、技術展示にて研究成果をご紹介させていただきました。口頭発表では、雪氷チーム、寒地河川チーム、寒冷沿岸域チーム、寒地機械技術チームから5件の研究成果、ポスターセッションでは、雪氷チーム、水産土木チームから7件の研究成果を発表しました。技術展示ブースでは、積雪寒冷地における冬のまちづくりに関する技術として、寒地地盤チーム、寒地河川チーム、水環境保全チーム、寒地交通チーム、雪氷チーム、寒地機械技術チーム、地域景観チームから15件の技術をご紹介しました。パネル解説や技術解説動画に加え、「衝撃加速度試験装置」や「斜風対応型吹き払い柵の模型」、「交通安全診断支援ツール」、「吹雪の視界情報」などを、実際に見て、触れて、体験していただきました。

シンポジウムには2日間で400名を超える参加者が訪れ、大変盛況なうちに終了しました。当研究所でも研究活動や開発技術を多くの皆様にご紹介することができました。ご来場者の皆様ならびに関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。


写真2

ポスターセッションの様子

写真1

技術展示の様子

イベント名
第40回寒地技術シンポジウム
主催
一般社団法人北海道開発技術センター
公式ウェブサイト

https://www.decnet.or.jp/project/ctc/新規タブで開きます

開催日
令和6年(2024年)11月26日(火曜日)、11月27日(水曜日)
会場
札幌コンベンションセンター
〒003-0006 札幌市⽩⽯区東札幌6条1丁⽬1-1