第４５回 技術者交流フォーラム事業in帯広のご案内
    テーマ：　十勝川流域における「流域治水」の概要　～利水と治水の協働による水害対策～
    　第４５回技術者交流フォーラム事業は、帯広開発建設部、寒地土木研究所、日本技術士会の３者が共同で、地域において求められる技術開発や北海道総合開発計画の推進に資する技術開発等に関する情報交換、産学官の技術者交流及び連携を図る目的で今回、帯広市において開催します。
    　北海道においても、気候変動による水災害リスクの増大に備えるため、河川・下水道管理者等が行う治水対策に加え、あらゆる関係者が協働し、流域全体で水害を軽減させる治水対策「流域治水」への転換に取り組み始めています。
    　本フォーラムでは、十勝地域における水害対策に関する技術開発、取組の紹介、情報交換を通じて、産学官の技術者交流及び連携を図り、災害対策充実の一助とすることを目的に開催します。

    タイトル

    第４５回 技術者交流フォーラム事業in帯広

    開催日時

    2024年9月19日（木） 13時30分～16時50分

    開場時間

    12:50～

    会場

    とかち館 2階「鳳凰の間」

    〒080-0017 帯広市西７条南６丁目２番地会場MAP

    申込期間

    2024年8月20日（火）09時00分～2024年9月13日（金）17時00分

    参加費

    無料

    主催

    ・国土交通省北海道開発局帯広開発建設部
    ・国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所
    ・公益社団法人日本技術士会北海道本部道東技術士委員会

    後援

    ・SIP第3期課題「「スマート防災ネットワークの構築」サブ課題Ｂ「リスク情報による防災行動の促進」
    ・帯広市
    ・一般社団法人帯広建設業協会
    ・十勝測量設計協会
    ご案内パンフレット
    CPD・CPDS
    • 公益社団法人土木学会認定CPD
      単位数：2.5　認定番号：JSCE24-0845
      認定プログラム名：フォーラム　十勝川流域における「流域治水」の概要 ～利水と治水の協働による水害対策～
    • 一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会認定CPDS
      プログラム番号：911082
      CPDS単位
        形態コード：101-2 3ユニット
    継続教育制度（CPD）プログラム
    ・公益社団法人土木学会認定CPDプログラム
    ・一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会認定CPDSプログラム
    　　形態コード101-2分野　3ユニット（年間取得ユニット上限：6ユニット）
    ・受講証明書は受講状況確認後（入退室時間管理）、2週間程度でご登録頂いたメールアドレス宛に配布いたします。
    ・受講証明は参加者ご自身による CPD・CPDS システムへの「自己登録」をお願い致します。
    ・他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録ルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問い合わせください。
    　他団体の運営するCPD制度に関しては本事務局では回答いたしかねますのであらかじめご了承ください。
    プログラム
    • 13:30～13:35

      開会挨拶

      帯広開発建設部長　時岡 真治
    • 13:35～14:35

      《特別講演》SIP第3期「スマート防災ネットワークの構築」サブ課題B「リスク情報による防災行動の促進」－防災をきっかけとした流域のミライ設計に向けて－

      　近年の水害では、逃げ遅れ等により、多くの犠牲者が発生しています。戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）第3期「スマート防災ネットワークの構築」サブ課題Bでは、全国に先駆け、平成28年豪雨災害で被害を受けた十勝川流域を対象に、平常時・非常時両輪での人々の防災行動の変容に取組んでいます。本講演では、住民・企業等が人生設計・経営戦略の時間軸と照らし合わせながら、どのような対策を検討できるのかを考えます。

      北海道大学大学院工学研究院土木工学部門社会基盤マネジメント教授　山田 朋人 氏
    • 14:35～15:05

      技術者交流（展示・休憩）（30分）

      　技術者交流の場として展示コーナーを設けますので、どうぞご覧ください。

    • 15:05～15:35

      《一般講演》十勝川流域における流域治水の取り組み

      　頻発・激甚化する水害に対して、あらゆる関係者が協働し、流域全体で水害を軽減させる「流域治水」について、帯広開発建設部の取組を紹介します。

      帯広開発建設部 治水課長 尾﨑 光政
    • 15:35～16:05

      《一般講演》地域と進める流域治水の歩み

      　⾝近に流れる川を題材とし、産学官連携協働で実施している河川防災教育などの活動から、流域治⽔「じぶん事」化への歩みを考えます。

      公益社団法人 日本技術士会 北海道本部 道東技術士委員会 松川 優一
    • 16:05～16:15

      休憩

    • 16:15～16:45

      《一般講演》越水破堤による被害の軽減に向けて　～世界最大規模の十勝川千代田実験水路を活用した実験～

      　全国各地で破堤による被害が多発している中、気候変動の影響により洪⽔被害の頻発化・激甚化が懸念されています。このような被害の軽減を⽬的に実施している越⽔破堤実験などを紹介します。

      寒地土木研究所 寒地河川チーム 主任研究員　島田 友典
    • 16:45～16:50

      閉会挨拶

      国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所 所長　井上 勝伸

     

    《基調講演》　講演者プロフィール

    北海道大学　大学院工学研究院　土木工学部門　社会基盤マネジメント

    　　　　　　　　　　　　　　教　授　　 山田  朋人

             
    【学歴】        

    平成

    		 14 年 3 月 　芝浦工業大学工学部土木工学科　卒業

    平成

    		 16 年 3 月 　東京大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻　修士課程修了

    平成

    		 19 年 3 月 　東京大学大学院工学研究科社会基盤学専攻博士課程
    　後期課程修了　博士（工学）
    【職歴】        
    平成 19 年 4 月 　NASA Goddard Space Flight Center, Global Modeling and Assimilation
     Office / University of Maryland Baltimore County Research Associate
    平成 21 年 4 月 　北海道大学大学院工学研究科　准教授
    平成 23 年 4 月 　北海道大学大学院工学研究院　准教授
     令和 4 年 4 月 　北海道大学大学院工学研究院　教授　～　現在に至る
     

     

    会場のご案内
    • とかち館 2階「鳳凰の間」

      住所〒080-0017 帯広市西７条南６丁目２番地

    講演会場：２階　鳳凰の間
    主要拠点との所要時間

    　■JR帯広駅から

    　　バスで、所要時間約１０分

    　　　「２」「１７」「３１」「３６」系統で

    　　　　　　　　「帯広市役所南口」下車、徒歩1分

    　　　「３６」系統で「西７・７」下車

    　　タクシーで、所要時間約５分

     

    　■帯広空港から

    　　　車で所要時間約３０分

     

    【駐車場利用のお願い】

    　本施設では他の催しも重なり施設駐車場台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。また、お車でお越しの際はできるだけ乗り合わせてお越しください。近隣施設や店舗への駐車および施設周辺の路上駐車は近隣住民の方へ多大なご迷惑をお掛けすることになりますので、ご遠慮いただくよう、ご理解とご協力をお願い致します。


    寒地土木研究所のご紹介

    寒地土木研究所の概要パンフレットをPDFで閲覧いただけます。

    開発技術の紹介

    寒地土木研究所で開発した、現場への適用の効果が高いと思われる技術を掲載しておりますのでご覧ください。

    • 当日の受付について

    申し込み時に発行された二次元バーコード（QRコード）を持参し来場してください。受付にてQRコードリーダーにスマートフォン又は印刷された紙を入退場時にかざしていただくことで受付処理を行います。（QRコードは申し込み期間終了後に一斉通知致します）

    CPD受講状況確認のため入退場時刻を管理していますので「入場時」「退場時（帰社等）」の２回必ずQRコードリーダーで読み取りをお願いします。

    なお、途中入退場等の理由で記録された入退場時間が講演時間に対して不足する場合は、CPD受講証明書を発行できない場合がありますのでご留意願います。（プログラムの一部のみ参加の場合に実時間で受講証明書を発行することはできません。）

    • 推奨環境について

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